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吾北村には、清らかな水や樹などの豊かな自然と、その中で営々と受け継がれてきた人々の暮らしがあります。
しかし、その一部は昭和50年、51年の台風災害で失われ、懐かしいふるさとの姿は、遠い記憶の中のものとなってしまいました。
そこで、平成8年の吾北村合併40周年を機会に、村民一人一人がふるさとを見つめ直し、移りゆく時代の中でありのままの吾北村の姿を写真で残したいと考えました。
また、平成7年に当村がロケ地となった映画「絵の中のぼくの村」との出会いも、その考えに至ったきっかけのひとつでもあります。
「吾北はええくぜよ(いいところですよ)」と感じながら、写真による記録の財産を村民全員で作り上げていく。それが私たち吾北村の「写真文化の村」宣言なのです。
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「写真文化の村」を宣言したのは、平成8年5月10日。
そして活動の第一歩として、さっそく7月1日から、「ごほく村民写真展'96」の開催に向けて、作品の募集を開始しました。
募集は97年の2月末まで続けられ、最終的には1334点の作品が寄せられました。
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集まった作品すべてに共通していたのは、被写体に対する優しい視線。
3月14日には、「写真文化の村」の提唱者でもある山中賢一氏(吾北村在住)をはじめとした4人の日本写真作家協会のみなさんと、吾北村長による審査が行われ、大賞他24点の入賞作品が決定しました。
私たちは、この活動が50年、100年経ったときには、一人一人の記憶や想い出の中だけに留まらない共有の大きな記録の財産になると信じています。
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吾北村は、ありのままの吾北の姿を写真で残し、「記録の財産」を作るため、「写真文化の村」を宣言し、「ごほく村民写真展」を開催しています。
今年で、5年目を迎える「ごほく村民写真展」には、村民の皆さんから多くの応募をいただき、本当にありがとうございました。この記録の積み重ねが、将来の吾北村の宝となるでしょう。
これからも村民全員参加の写真展となるよう、皆様のご協力をお願いします。
(※ごほく村民写真展'96、吾北村民写真展'97、吾北村民写真展'98、吾北村民写真展'99の入賞作品も引き続き掲載しています)
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